NPO法人日本交流分析協会静岡支部は、交流分析(TA)の普及を通じて地域社会に貢献する団体です。

TA大好き♯23 エゴグラム大好き第8弾

コラム admin 2015-10-05
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「君もEGOGRAMERになろう⑦」

 前回「1点カード2枚と、2点カード1枚のグラフ内での高さが違う」件について、1回分の「コラム」を独占してしまいました。従来の私の話の展開手順でいくと、今回は「TYPE-SHE60」という子ども用のカードの説明に移るのですが、今回は、先に「このカードのメリット」について触れさせて頂こうと思います。

 このカードのメリッは、何よりも「検査用紙に向かって行う『まさに検査』と違い、ゲーム感覚(気楽、緊張なし)で、または占い感覚で取り組める」と言うところにあります。

 実際、検査用紙だと、それが「証拠」になってしまうと拒絶反応を起こす被検査者もいます。「これに回答して下さい」と検査者から検査用紙を渡されると、「パソコンを注視して患者の顔さえ見ないで診察する医師と同じ」と言う被検査者もいます。しかし、これが「挿絵のついたカード」に代わるだけで、被検査者の感情は変わります。「えっ?」という顔をして、「本当に大丈夫なの?」と言いつつ、1枚づつ表情を変えながら作業してくれます。正直、作業終了後も不信感は持ったままですが、ここで検査者が分析した結果を伝え始めると、被検査者の顔つきは一気に変わります。「あざれあ」などで、「心理テスト」を担当されたことのあるインストラクターさんたちは御存じでしょうが、1人の被検査者に対して30分近くの面接をしてくれること自体、被検査者は「大切にされている」と感じています。その時の道具が「絵付きのカード」になるだけで、タロットカードと同じ感覚になり、検査者は占い師と同じ存在になります。ぜひ、被検査者と一緒に、TA-CARDSでEGOGRAMを作ってみて下さい。 (大山毅)


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