TAの活用
主に家庭で意識することが多い。
娘に注意する時ついつい叱責口調になりがちな私。まだまだ人間が出来ていない私としてはやってしまうのは仕方がないと考えている。ただTAを学ぶ以前ならあっという間に心理ゲームに直行!でしたが今は違う。対話分析も絡むが、まず対娘ではなくそのまた前の自分自身の自我状態がどこにあったかをチェックする。すると大概娘に関係ない所で何かOK-OKではなくなっている自分がいることに気づく。
例えば「今日はメインの取引先にトラブルの謝罪と対策に行く日」
仕事に向けてはAをフルに働かせて対応を考えているはずだが、トラブルのもとはホントにくだらないミス。起きてしまったことは仕方がないと受けいれたはずが未熟者故どこかに『何であんなミスしたんだ』『前から危ないとわかっていたのに何で対処しなかったんだ』みたいな気持ちが残っている(CPが否定的に働いて第3or第2の立場に立っている)。それが吐け口を求めているのである。
そこに寝起きでちょっとダレている娘。私はAというより敢えてFCにかなり寄った感じで「おはよう!」しかし娘はまだ目が覚めきっていない。「おはよ」と言ったか言わないのかわからない声で反応するのみ。
「おはようの挨拶もきちんとできないのか!」とCP全開になってしまうのである。
一応『気づく』ことは気づく。でもちょっと遅い。気付かないよりは良くどちらかが出かけるまでには修復し「いってらっしゃい」「行ってきます」になる。
もちろん未熟者の私は「ゲーム」まで行ってしまうこともある。
逆に良好なTA実践者になって「どうした?少し寝不足か?昨日は遅くまで頑張ってたものな。」(このあたりで娘の顔が少し明るくなる)「ただ、朝の挨拶くらいきちんとせんとな、折角頑張ったのが無駄になってしまうかも知れんぞ。改めておはよう!」「おはよう!」
となることもたま~にある。これもTAを学んでいるおかげ!?
そうそう、いい方になるように心掛けているのが寝起き。
寝不足で何とか起きた時もスッキリ目覚めた時もまず目が覚めたことに感謝する。
生きていることが奇跡だから。で、
「今日も目が覚めた!ありがたい。今日やることはあれとあれとあれ!」
とりあえずこの時点では、やることは三つだけ(時間の構造化を少し意識)。そして
「今日も一日楽しく過ごせるようにしよう!」と伸びをしながら小さく口にする。
OK-OKの実践宣言である。
これをやっていても上記のようにうまくいかないことも多々ある。
でも少しずついいパターンが増えているような気がするのだが・・・
朝だけで千字を超えてしまったので今回はこのくらい。
今易学も学んでいるのでTAと易学のコラボも考えています。